1,000人規模キックオフの作業時間を新システム導入により半減

実施概要

外資系製薬会社F社が例年1月~2月に実施している全社のキックオフミーティング。遠方からの参加者も多く、その交通手配が大きな負担となっていた。近畿日本ツーリストは旅行会社の強みを活かし、その解決に取り組んだ。

  • カテゴリー

    キックオフミーティング

  • 内容

    1,000人規模 都市圏開催キックオフミーティング

  • 人数規模

    1,000人

  • 概算

    300万円(システム導入にかかる費用)

  • 旅行先・実施先

    首都圏近郊

お客さまからの要望

  • 交通手配内容の確認作業時間削減
  • トータルコストのセーブ

ストーリー

外資系製薬会社のF社が年始に行っているキックオフミーティング。毎年実施している中で、会場・宿泊・運営に問題はなかったが、交通に関しては課題があった。 全国から会場までの移動は会社の推奨便を使用するのが原則。しかしながら業務都合でイレギュラーな手配が発生し、先方担当者はその確認作業をメールベースで行うため、大きな負担となっていた。 当社はその負担を軽減するべく、新たな申込システムの構築を提案した。

要望の解決

当社は本件専用のWebサイトを作成。申込システムは例年利用していたものをベースに申請・承認機能を追加。オンラインで確認できるようにした。 これで短時間での確認作業が可能になり、担当者の作業時間を大幅に削減。ミーティングの内容により多くの時間を使うことができたため、イベント全体のクオリティ向上とともに、費用の削減を実現した。

担当者の声

実際の交通オペレーションはもちろん、こうしたWeb上のシステム構築までワンストップで提供できるのが当社の強み。入力者の負担を考慮し、必要な情報を1回の入力で済ませる申込フォームの作成に苦労しました。が、その甲斐あって「運用が随分楽になった」とのお言葉をいただき、以降も毎年ブラッシュアップしながらこのシステムを使用いただいています。

近畿日本ツ―リストコーポレートビジネス 企画担当

遠藤功起