スポーツが社内のコミュニケーションを活性化させる

実施概要

東京にある外資系メーカーA社のグローバルミーティング。初めて顔を合わせるメンバーも多く、会議と同時にチームビルディングを実施し、さまざまな国籍のスタッフ間のコミュニケーションを図りたいとの要望に、近畿日本ツーリストはカーリングを活用することを提案した。

  • カテゴリー

    会議・研修

  • 内容

    会議運営サポート

  • 人数規模

    100人

  • 概算

    1,000万円(発着・交通費・宿泊費含む)

  • 旅行先・実施先

    長野県

お客さまからの要望

  • 国籍の異なる参加者が短時間で濃密なコミュニケーションを取れるイベント
  • レクリエーション要素の多いプログラム

ストーリー

東京にある外資系メーカーのA社は、世界各国にオフィスを持ち、さまざまな国籍のスタッフが在籍するグローバル企業。 毎年行われているグローバルミーティングは、普段、電話やメールでのやり取りが中心となっているメンバー間のコミュニケーションを活性化することが重要な目的。 しかしこれまでは、言語や慣習の違いもあり、目に見える成果が得られていなかったのも事実であった。

要望の解決

当社は、言語を問わず楽しめ、レクリエーションの要素を含んだプログラムとして、カーリングを利用したチームビルディングを提案した。 実施場所は「軽井沢アイスパーク」。普段はなかなか体験できないカーリング。初体験のスポーツに戸惑いながらも、メンバー同士が助け合いながらゲームを進めるうちに、一体感が生まれていった。 結果的に国籍に関係なく深いコミュニケーションを取ることができ、目的を達成。当社で事業展開しているスポーツを、ビジネスに活用した好例となった。

担当者の声

言語・文化の影響を受けにくく、かつ多人数が同時に行えるプログラムの選考に苦労しました。デスクワーク中心のプログラムはどうしても言葉の問題が出てきますが、カーリングはルールが明快ですし、進めていくうちに自然とコミュニケーションが深まります。 国際化が進む中、多国籍でチームを組むプロジェクトは当たり前になりました。チームの強化にはコミュニケーションの活性化が欠かせません。こうした課題を抱える企業、特にマネージャークラスの方に、スポーツの活用はおすすめです。

近畿日本ツ―リストコーポレートビジネス 企画担当

遠藤功起