海外から400名以上が参加した製薬会社のアジア地区会議

実施概要

動物用医薬品を取り扱うC社は、毎年アジア地区地域での会議を実施している。開催場所は各国が持ち回りで担当しており、2018年は日本で開催。近畿日本ツーリストは1週間にもわたるこの大規模な会議の運営をサポートした。

  • カテゴリー

    インバウンド

  • 内容

    グローバル社内会議

  • 人数規模

    430名

  • 概算

    7,500万円

  • 旅行先・実施先

    千葉県

お客さまからの要望

  • 参加各国との折衝
  • 現場での対応
  • 食事制限への対応

ストーリー

動物用医薬品を取り扱うC社。毎年アジア地区地域での会議を実施しており、2018年は日本で開催することが決定していた。アジア各国から400人以上が来日するため、事前の折衝は英語が必須。当社には、スムーズな移動はもちろん、多様な文化面・食事面での対応も求められていた。

要望の解決

当社の体制面は営業3名、英語による参加者対応は社内の専門部署に依頼し、「チームKNT」として取り組むことを決定。仕様書には記載のなかった英語の企画書・会場使用計画を作成するなど、先手を取って提案した。総合的なインバウンド案件への対応力を問われていたため、専門の運営会社と連携し、英語による事前Web会議を実施。そうした施策が評価され、成約となった。当日も英語対応に優れた添乗員を手配し、迅速で細やかな対応を重視。大規模会議を成功に導いた。

担当者の声

お客さまからは、日本での開催ということで、地震を懸念する声もありましたが、仮にそれが起こった場合の対応も含めて、しっかりした体制であることを伝えました。食事面では朝食ビュッフェにハラルコーナーを設けたり、自由食の日にはバスをチャーターして銀座のインド料理店に案内するなど細やかな対応を心がけました。夕食時には、日本酒と同時に特注の枡を作ってお配りし、「和」を感じさせる演出として、とても喜んでいただけました。

近畿日本ツ―リストコーポレートビジネス 営業担当

相川悠太朗