いきいきとした高齢者文化の創造と
誰もが、自由に旅の感動を味わえる社会づくりに貢献する
1997年に、大手旅行会社で初めて障がい者旅行専門部署創設をし、宿泊施設、観光施設、交通機関などと協力をしながら、要介護高齢者や、肢体不自由、視覚障がい、聴覚障がい、内部障がい、知的障がい、精神障がいがある方等が、自らの「したい!」を実現できる新しい旅のカタチ(バリアフリー旅行)を創造してきました。
私たちが創造してきたバリアフリー旅行は、リフト付きバスやバリアフリー客室などを組み込むだけの、物理的な課題解決をするだけでなく、一人一人のお客様の「旅への課題」や「思い」に向き合い、それらを、旅先で少しずつ解決することで、自信や勇気を取り戻していただくお手伝いも行なっています。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技会開催を契機に、心身に障がいがある方も安心して外出できる環境が整備される中、私たちがご提案する「旅のカタチ」も多種多様化していかなければならないと考えています。
今までの「添乗員同行の募集型企画旅行」だけでなく、企業や各種団体の皆様との連携による新しい課題解決型の旅行や教育旅行などにも、私たちの経験や知見を活かした新しいご提案ができればと考えています。
これからもお客様の「旅への思い」に寄り添い、旅行関係機関と協力して、「お客様の“したい”を、“できる”にする」旅を創造し続けていきます。